今回の展示はギャラリーでは初めての陶芸展です。現代の人間界のざわめきを忘れさせるまさに古代人の「土との対話」です。作者の日生下紘輝(ひうけひろき)君の長年の苦悩と生まれながらの「繊細さ」がスコットランドのヒースの丘に吹く風のように伝わってきます。ギャラリーでは作品のほか、作者である紘輝君の素敵な笑顔も見ることができます。
「個展が始まる前の自分の状況は、人間関係に悩んでいて、気持ち的にはすごく落ちこんでいました。個展が始まった時は、最初、不安はすごくあったし、個展をやるのは、自信なかったけど、陶芸の個展が決まってから、今までよりたくさんの遊び心が出てきて、いい作品が出来上がる楽しさが見つかり、自分にとってもいい経験やったし、たくさんの来館者を迎えて、僕の陶芸をたくさん見てくれて、気持ちが落ちつくし、楽しいと言ってくれたことが僕にとって一番うれしくて、この展示会をやって本当によかったし、いい作品を見せたいという欲が出てきたと思います。この展示会をやって、自分にとって忘れられない思い出になりました。これからの自分を考えての想いは、自分がまずできることをがんばってみたいと思います。ありがとうございました。」
日生下紘輝
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